大山(丹沢)ナイトハイク 夜景で鍋!

 頂上で富士の夕景・星空・夜景が見られるところといえば丹沢。初めてのナイトハイクにワカモノを誘って6人で行きました。こんな計画を立てましたが、なにせ初めてなのでどんな具合かよくわかりません。

秦野駅 - ヤビツ峠 - 大山頂上(宴会) - 大山ケーブルカー下 - 伊勢原駅

当日私自身が仕事で秦野駅15:30のヤビツ峠行きバスに間に合わず、集合は16:00。この日の日没は16:30です。ただ、食料担当のYが乗り慣れない小田急線で藤沢までいってしまい、1時間のロス。なんせ一番大事なものなので、待つことにします。
ヤビツ峠で夕日が見られると思い込んでいたので、残りメンバーは日没に間に合うようにと2台のタクシーで先に行くことにしましたが、ヤビツ峠からは見えないんですね、何も。知りませんでした。何もない峠で待つこと1時間、遅れてきたYはなんとワゴンタクシーで到着。なんだ、だったら駅でみんなでワゴンタクシー乗ればよかったんだ。

結局夕暮れの富士は見えず。時間的にも位置的に外しました。
イタツミ尾根を登ること1時間、湘南の海岸線も見える
頂上に到着。厚木方面夜景きれい
急いで夕食準備
Y氏特製、キムチ鍋うどん。かなり凝った作り方で旨かった。
酒にもこだわりが、丹沢山を瓶ごと湯煎


夜景はこんな感じ



このあと表登山口を下山したのですが、当然ケーブルカーは終電を過ぎているのでバス停まで下山。ひたすら石段でかなりキツかった。2日間筋肉痛でした。遅れてきて鍋と食材を荷揚げしてくれたYは「これまでの登山で一番太ももが破壊された」と言ってました。気軽に女子を誘えるところではないですね~。

こんどこそワゴンタクシーを呼んで伊勢原駅まで行き、駅近くの焼き鳥屋で軽く反省会。しかしこれがまずかった。本厚木付近で車両故障により停車。復旧予定立たずということで、なんとかたどりついた海老名から3人は相鉄線で都内へ向かい、私とYはJR相模線・横浜線と乗り継いで八王子経由で何とか帰ってきました。




金峰山(瑞牆山荘より往復日帰り)

 今年は11月に入って良い天気が続いています。

というわけで会社の後輩S君と金峰山に出かけました。S君は登山は今年から始めたばかりですが、ウルトラマラソンを走るタフな男。月1回はどこかの大会に出場しているんじゃないか?今回の山行も、次週の大会へのトレーニング気分のようです。こちらはハアハアでしたが。

中央道須玉ICを出たところのコンビニで待ち合わせ、瑞牆山荘に向かいます。

富士見平小屋

今回は珍しく写真を撮られる側でした。

大日小屋を過ぎるとルートも景色も変化に富んで面白くなります。

振り返れば見えてきましたよ~

甲府盆地がすっぽりと雲で蓋されています。

雲海というよりほんと雲の蓋ですね。

見えてきました。五丈岩!

振り返れば来た道。気持ちのいい稜線ですねー。

ハアハア、あと少し

富士山をバックに

今回は体がなまってて疲れました~

大弛峠からの人が多いんでしょうか。信州側から登ってきた人も合わせて頂上は大賑わい

富士冠雪

南アルプス白根三山

八ヶ岳。8月1日の赤岳登山から臨時山岳部は始まったんですね。懐かしい。




瑞牆山がずいぶん下に見えます。

帰り道から見た瑞牆山

高校生以来の山梨側からの金峰山。今回は天気も良く、頂上から8月1日にみんなで登った八ヶ岳・赤岳も見えて感動もひとしおでした。私はこれまでほとんど単独行でしたが、今年は皆でわいわい登る経験もさせてもらい、山登りの楽しさが増えました。

8:00瑞牆山荘 - 8:40富士見平小屋 - 9:45大日岩 - 10:40千代の吹上 - 11:40頂上 (昼食) 12:30頂上 - 15:45瑞牆山荘


帰りの中央道ゲキ混みでした。





御前埼灯台・清水灯台キャンプツーリング

 あまり一般に走られていませんが、11月1日は「灯台の日」各地の灯台で見学会などのイベントが催されます。これまで11月1日はなぜかタイミングが合わなかったのですが、今回は念願の御前埼灯台に行ってきました。

 灯台のキャンプツーリングは実はこれが初めてです。点灯している御前崎の灯りを見るのを以前から計画していました。もともとは民宿で一泊と考えていました。灯台近くのキャンプ場は御前崎市営の御前崎マリンパークのャンプ場のみ。それも通常は10月末までの営業です。しかし今年はコロナの影響か、なぜか11月の第1週まで営業を延長していたので、本当に運よくキャンプすることができました。

 1日目に清水灯台(三保灯台)を訪れて御前崎でキャンプ。翌日は掛塚灯台をまわって帰る予定です。ネクスコ中日本の二輪車ツーリングプラン「速旅東名・中央道ワイド」を利用します。2日間乗り放題で3900円。自宅の府中から焼津インターまで、ほぼ全線をカバー。これはオトクです。
 せっかく乗り放題でしかも天気がいいのだからということで、富士山周遊のコースを取りました。中央道で河口湖ICから東富士五湖道路の終点まで行き、いったん御殿場市内に下りてそこからまた東名にあがるというコースです。

<清水灯台>

日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台で、歴史的文化財的価値が高いので、Aランクの保存灯台となっていて、現在も建設当時の姿をそのまま残しています。清水港を守るような形の三保半島の突端の海岸沿いにあり、三保の松原の先です。三保灯台ともいわれています。八角形の小さな灯台。近くには東海大学の海洋科学博物館、飛行場?などもあり、もうひとつの清水真崎灯台も港の防波堤灯台のような役割を果たしています。

三保の松原の先にあたります。この辺りは松並木の海岸線からだいぶ砂浜が海側に広がっています。


この写真だとなんだか取り残されたおもちゃのような、モニュメントのような・・・
立派な現役の灯台です。


小さいですが、フレネルレンズです。6等。

三保の松原の伝説にちなみ、風見鶏は天女の形をしています。こういうちょっとしたデザインの遊び心って必要ですよね。

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焼津港まで行って昼食。

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<御前埼灯台>

日本の灯台50選、そしてブラントン設計のAランク保存灯台。何より台風情報聞いていれば潮岬と並んでよく聞く岬ですから、全国的にも有名ですね。

海上保安庁の人がでて様々なグッズの販売などをやっていました。また灯台内部が密にならないように入場者を制限していました。ご苦労様です。






二等フレネルレンズ。

多くの人が訪れていました。

明治7年5月1日初点

青い空に白い灯台、そして万国旗!

夕暮れ時です

今晩は多少湿っているので光跡も見えますね




こちらは朝の様子、雲がいい感じです


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キャンプ場は広い整地された芝地です。日曜日の夜泊なので他に3組ぐらいしかいませんでした。海に近いので風が強いとネットの書き込みにありましたが、この日は幸い風もなく気温も穏やかでした。雨も降らない予報だったのでテントはフライシートなしです。まあタープも要らないのですが、これは気分で。

翌日は午後から雨の予報だったので、掛塚灯台には行かずに焼津で温泉に浸かって帰宅の途に就きましたが、途中新東名新清水あたりから雨が降り出し、久しぶりの雨中ツーリングとなりました。