福島県内日本百名山 バイクでキャンプ 3日目 安達太良山

  福島県の日本百名山3座(安達太良山・磐梯山・吾妻山)をバイクで回りながら3日で登ってしまおうという企画。泊りは裏磐梯でキャンプです。もともと温めていた計画ですが、ようやく実現させることができました。

1日目:磐梯山
 安達太良山を1日目にするか考えましたが、直前の天気予報で磐梯山を1日目に。
登山口は八方台から往復

2日目:吾妻山
 グランデコのゴンドラを使うことも考えましたが、毎日楽ちん登山だと気が引けるので、あまり人が登ることのない早稲沢からの往復にしました。

3日目:安達太良山
 ゴンドラを使った定番の周遊コース。下りはくろがね小屋を通るルートではなく、近道を行きました。

キャンプ場
 宿泊は桧原湖畔のこたかもりオートキャンプ場。行程1日目の9月20日(日)はどこも予約が取れなかったのですが、ここだけは連泊OKでした。何か訳ありなのでは?などと疑いましたが、とてもいいキャンプ場でした。

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3日目

喜多方ラーメンの朝食をゆったりいただいて、露で濡れたテントを撤収して出発。裏磐梯レークラインを通って長い土湯トンネルをくぐって岳温泉に大きく下ります。そしてあだだらエクスプレスというゴンドラの登り口へ。たくさんの登山者がいます。


整備された道を進むと割とすぐに頂上が現れます。
北へ延びる稜線
約1時間ほどでつきました
上から見下ろすとこんな感じ
たおやかな稜線、気持ちよさそうです。
八紘一宇の石碑が?
鉄山方面の縦走路から振り返ってみた安達太良山頂上
こうみると秋元湖と小野川湖には結構な標高差があるのがわかりますね。その右奥が吾妻連峰。
沼の平。有毒ガスのため近寄れません。
峰の辻からの乳首。ここからはくろがね小屋経由でなく、ショートカットを飛ばして下りました。
林道でなく遊歩道経由でロープウェイ駅まで。
さらに奥岳温泉に。ここは3日間で一番大きくきれいでした。

安達太良山は手軽に登れるわりに雄大な展望とさわやかな稜線歩きが楽しめるファミリー登山コースの王道ですね。東京からはちょっと遠いですが、今度は妻と一緒にまた来たいと思います。

ロープウェイ駅9:15 - ロープウェイ頂上駅9:30 ー 頂上10:25
頂上 ー 峰の辻11:20 - ロープウェイ駅12:45

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今回は3日間で3つの百名山、それにバイク&キャンプという私にしてはちょっとした冒険でしたが、近年の夢を実現できてとっても満足感のある山行でした。


福島県内日本百名山 バイクでキャンプ 2日目 吾妻連峰・西吾妻山

 福島県の日本百名山3座(安達太良山・磐梯山・吾妻山)をバイクで回りながら3日で登ってしまおうという企画。泊りは裏磐梯でキャンプです。もともと温めていた計画ですが、ようやく実現させることができました。

1日目:磐梯山
 安達太良山を1日目にするか考えましたが、直前の天気予報で磐梯山を1日目に。
登山口は八方台から往復

2日目:吾妻山
 グランデコのゴンドラを使うことも考えましたが、毎日楽ちん登山だと気が引けるので、あまり人が登ることのない早稲沢からの往復にしました。

3日目:安達太良山
 ゴンドラを使った定番の周遊コース。下りはくろがね小屋を通るルートではなく、近道を行きました。

キャンプ場
 宿泊は桧原湖畔のこたかもりオートキャンプ場。行程1日目の9月20日(日)はどこも予約が取れなかったのですが、ここだけは連泊OKでした。何か訳ありなのでは?などと疑いましたが、とてもいいキャンプ場でした。

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2日目

この日は早稲沢登山口から西大巓、西吾妻山を目指します。西大巓までの時間は

昭文社   登り2時間40分、下り2時間15分
山と渓谷社 登り3時間、下り2時間25分
ヤマップ  登り2時間35分、下り2時間10分

実際かかった時間は登り2時間35分でした(下りは忘れました)。途中あまり休まず登ったのですが、山と高原地図やヤマップのコースタイムはちょっと厳しいのではないでしょうか。
今はほとんどの登山者がグランデコスキー場のゴンドラを使うので途中に会った人も少なく、道は荒れてはいないけれど自然のまま、しかもほぼコース全部が沢沿いの樹林帯の中で湿っているので下りは注意が必要です。

早稲沢登山口は結構広く、トイレもあります。
途中、グランデコ上部の探勝路への道を右に分けて布滝。ここから急登が始まります。
合目の表示もほとんど朽ち果て状態

西大巓到着。疲れました。雲が出ていますが下に裏磐梯方面が見渡せます。
ゆるやかな道の先に西吾妻山。気持ちよさそう。
途中何か所か湿原があります。
西吾妻山はまったく展望なし。

振り返るとこちらからみてもぼんやりした西吾妻山
梵天岩から縦走路の先を見渡せます
天狗岩にある祠
まだ紅葉には2週間ほどありますか。
西吾妻山小屋、無人です
この日は午後から晴れて、西大巓を桧原湖西岸から望むことができました。
同じく桧原湖の北側から磐梯山がくっきりと。
こちらはキャンプ場からの磐梯山。昨日とは打って変わって北側の爆裂口もよく見えます。


吾妻山は行ってみたい山の一つで、今回登ることができてよかったです。望むべくはもう少し天気がよければね。あと縦走や冬などもできたらいいのだけれど、縦走には交通機関を含めた計画が必要ですね。

早稲沢登山口6:45 - 布滝7:10 - 西大巓9:25 - 西吾妻山10:10
西吾妻山 - 10:30(休憩)ー 西吾妻小屋11:05 ー 早稲沢登山口?

この日のお風呂は桧原湖北西の桧原ふれあい温泉「湖望」に行きました。こちらは北塩原村村営。そのせいかコロナ対策も厳しく、風呂には3人までしか入れません。もともと洗い場3人、風呂桶3人、最大でも6人までしか入れない小さな温泉です。私は早い時間だったのもあってすぐ入れましたが、私が出たころには既に数人が待っている状態でした。
ここのお風呂は露天も無いですが清潔できれいないいお湯でした。

早かったのでいったん猪苗代まで下りてガソリン給油と買い出しをしました。夜は味付き焼肉と炒め物用カット野菜で焼肉。翌朝は喜多方ラーメンの生めとスープを買って、カット野菜の残りとチャーシューを加えていただきました。

明日は安達太良山です。






福島県内日本百名山 バイクでキャンプ 1日目 会津磐梯山

 福島県の日本百名山3座(安達太良山・磐梯山・吾妻山)をバイクで回りながら3日で登ってしまおうという企画。泊りは裏磐梯でキャンプです。もともと温めていた計画ですが、ようやく実現させることができました。

1日目:磐梯山
 安達太良山を1日目にするか考えましたが、直前の天気予報で磐梯山を1日目に。
登山口は八方台から往復

2日目:吾妻山
 グランデコのゴンドラを使うことも考えましたが、毎日楽ちん登山だと気が引けるので、あまり人が登ることのない早稲沢からの往復にしました。

3日目:安達太良山
 ゴンドラを使った定番の周遊コース。下りはくろがね小屋を通るルートではなく、近道を行きました。

キャンプ場
 宿泊は桧原湖畔のこたかもりオートキャンプ場。行程1日目の9月20日(日)はどこも予約が取れなかったのですが、ここだけは連泊OKでした。何か訳ありなのでは?などと疑いましたが、とてもいいキャンプ場でした。

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1日目

朝4時に自宅を出発。高速道路の二輪割引であるツーリングプランが、首都圏発だけがこの時点で発売されていなかった(10月1日から発売開始)ので、通常の料金、約10,000円です。ツーリングプランなら半額なのでこれは痛かったです。

猪苗代磐梯高原ICで降りて黄金色の稲穂が揺れる中を磐梯山に向かいます。雨は避けられそうですが、すっきりとはしない天気です。
磐梯山ゴールドラインより猪苗代湖
八方台登山口はほぼ満車
中の湯跡。今再建したらまた流行らないかしら?
弘法清水。今日はたくさんの人が来ていますね。
福島百名山1座目 会津磐梯山 頂上の岩場の少し下にこの山頂碑があります。今日は人出が多いので頂上売店も営業していました。
猪苗代湖。もうすぐ稲刈りです。この右に会津盆地が広がっているのですが、思ったより広かったです。とても豊かな感じ。

弘法清水周辺の遊歩道から見た頂上。雲が取れた一瞬。
記念にクマ鈴を買いました。

8:50八方台登山口 - 10:10弘法清水 - 10:30頂上 - 13:20登山口
弘法清水からの道は急で狭いので、登山者が多いこの日のような時は登降に多少時間がかかります。

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桧原湖畔のこたかもりキャンプ場。クルマ乗り入れ可のフリーサイト。料金忘れましたが、高くはなかったです。
湖畔ちかくは大きな石があり、寝るためには整地が必要です。離れれば土になり、さらに芝も出てきます。私は中間あたりにテントを張りましたが、さすがに今日は結構なテント数です。





この日は日帰り温泉「香の湯」に行きました。露天のみ800円。子供連れなどで混んでましたが運よく数少ない洗い場を確保することができました。お湯は???まあ仕方ないという感じ。

明日は吾妻山に登ります