前日のスポーツ大会の疲れと夜中の雨で道がまだ乾いていないことを言い訳にこの日も二度寝。出発は8時半となりました。今日こそ山梨県最後のカードを手に入れるために西山ダムへ。
中央道をいつものとおり府中スマートICから入り、甲府南で降ります。そのまま笛吹川沿いの国道140号へ。身延へと続く国道52号を南下します。
富士川です。普段を知っているわけではないのですが、水が少し多いのでは?
県道37号へ右折して早川沿いを走ります。こちらも少し濁っているのは雨が降ったせいでしょうか。
この道は広河原まで続いていますが、奈良田で一般車は通行止めとなります。
ここ早川は高低差があるからでしょうか、発電所がたくさんあります。
西山ダムにやってきました。
ゲート3門ともうひとつ横にも洪水吐があります。
結構盛大に放流していたのですが、正面から撮影できるポイントがありません(道はあったのですが、放流中だからか立ち入り禁止となっていました)。
こんな感じで満水でした。
とはいえダム湖という感じではなく、ジャンジャン上流から流れてくる水をそのまま流している感じ。
水の色は石灰を含んだように白濁しています。
奈良田の里の日帰り温泉に入りました。木の湯船が二つ。お湯はぬるめ。感触もぬるぬる。
名前の由来はわかりません。
農鳥岳から下山してきた登山者が数名、バス待ちの間お風呂につかっていました。
温泉施設に隣接して、白簱史朗氏の写真を展示した「南アルプス山岳写真館白簱史朗記念館」があります。
白簱史朗氏といえば山登りを少しかじったことのある人なら誰もが知っている山岳写真の第一人者。記念館にあった経歴に、日本で初めてのプロの山岳写真家とありました。これだけで食っていくと決めるのは、なかなかできることではないですよね。
隣にはカフェも。奈良田はかつては最奥の秘境だったでしょうね。民俗資料館で見た山焼きのビデオが興味深いです。
こんな具合の橋があちらこちらにあります。
早川を戻って国道300号、通称本栖みちを登って本栖湖にでました。
初めて富士山にかかる笠雲を見ました。天気が崩れる予兆とか。
精進湖を一周し、西湖、河口湖の北岸(湖北ビューライン)を走って河口湖ICから中央道に。上り線は談合坂から小仏トンネル出口まで渋滞していました。356km走りました。
今回のルートマップ