八木沢ダム点検放流ほか奥利根4ダムツーリング

八木沢ダムと奈良俣ダムの点検放流があると知って、朝5時に家を出ました。 
天気はギリギリ。この辺りはまだ子供が小さい頃に湯の小屋温泉に来て以来20数年ぶり。奈良俣ダムは1990年完成なのでまだ27年。そのころできたばかりだったんですね。前を通ったはずなのですが、記憶ナシ。もちろんその頃はダムに興味なかったわけですが。


  関越道水上ICを下りて谷川岳に向かうR291から湯の小屋方面に右折。まずは藤原ダム。

放流してますね。

 クレストゲート3門開けてます。
 開口量はほんのすこし。
 天気も何とか持ちそうです。


 ここもカードがもらえるのですが、まだ早いので帰りに寄ることにします。




 八木沢ダムへのバスが出る臨時駐車場はダムに近いところは乗用車は満車でしたがバイクは入れました。マイクロバスが何台もピストンしていますが、朝早くからすごい人です。

まずは普段は入れないというダム下のエリアへ。
ここはカードの撮影ポイントでした。
さらにここからまたマイクロバスに乗ってダム上を目指します。まだ雪が残っていました。

洪水吐からの流路。滑り台ともスキージャンプ台とも。
ゲートは2門。次の機会にはここが開くところを見てみたい。
源流の山々にはまだ残雪が。今年は雪が多かったので水も豊富か。

見事なアーチ。特設展望台から。

ここの発電量は240,000kw
これが特設展望台。臨時のヤグラでした。
こちらはダム内部の見学に向かう列。

ダム湖100選の奥利根湖。

満々と湛えた水。

スキージャンプ台下に戻ってきました。多くの人がその時を待っています。
はじめは毎秒6立方メートルから。
矢木沢ダム放流開始。はじめは泥水でした。

10分毎に6㎥増量、最大30㎥。


かなり来ました。

マックスです。水しぶきも周囲の興奮もMAX!
時おりザザっーと水がかかります。
すごい迫力。

帰りのバス待ち。屋台の矢木沢ダムカレー500円。アーチ型です。


奈良俣ダムにやって来ました。

今日は発電所も見ることが出来ました。今の時期はダムは満水で下流は田植えで水を大量に使うということで、ほぼ最大発電量(12,800kw)だそうです。
奈良俣ダムはゲート開けるまでもなく放流してました。
巨大なロックフィルダムを、何故か歩いて登る気になりました。
結構な距離。最後は急です。
やっと登りついた天端。
天気がよければ至仏山が見えるそうですがこの日はあいにく。ここからの至仏山はなかなか見られない角度です。





ゲートは1門だけ。
なんと満水で、2門のゲートレスクレストから自然越流してました。



いったん歩いて下りて、バイクであがってくることにしました。
ゲートが覗けるポジションを確保。
こちらは2㎥から。ゲート開口は3cm。10分ごとに同じだけ開けて行きます。


また下に下りてきました。忙しいですね。

綺麗な水流です。


須田貝ダムです。奈良俣ダムのイベント終了後、矢木沢ダム方面に戻ってきました。
ここは柵があり、近づけません。3門のうち2つ開いていました。
ここにいたのは他に1組だけでした。


ふたたび藤原ダム。ダムカードをゲット。私の他にも多くの人が貰いに来てましたね。

ダムの足元近くまで行くことが出来ます。この道を発見したのは偶然。ラッキーでした。

矢木沢の放流も浴びることが出来、四つのダムの放流も見ることが出来て、とても満足の1日でした。走行距離360km.