大野灯台と禄剛埼灯台からの令和の夜明けドライブ

2019年のゴールデンウィークは世間では10連休。私も8連休です。軽井沢の別荘で過ごすのですが、4月29日~5月1日までは天気が悪く、またカミさんも予定があるとのことなので、単独行動です。どこへ行こうかと考えた末に、能登半島の先端、禄剛埼灯台で令和の夜明けを見ることにしました。能登はギリギリ雨は大丈夫そうです。

4月30日の昼前に軽井沢を出て、上信越道、北陸道を走ります。まずは金沢の大野灯台。
金沢東ICを出て石川県庁の前を通り、金沢港方面へ。
 こんな感じで無造作に立っていました。後ろの景色は下の写真のとおり。



 こちらは背面です。
 実際、かなり海岸線からは離れてしまっています。隣は醤油工場。

確かに珍しい形なのですが、なぜここが「日本の灯台50選」に入っているのか、ちょっと腑に落ちない点もあります・・・すみません。

のと里山海道に乗り、クルマで砂浜を走れる千里浜を通ってみました。ほんとに走れるんですね。誰もいない朝にオフロードバイクで走ってみたい。

まだ日暮れまで時間があったので、福浦灯台にも寄ってみました。灯台への案内はありませんが、お地蔵さんへの案内をたどれば行きつきます。




日も暮れて、輪島市内のコンビニで夕食をとり、さらに能登半島の先端に向かいます。駐車場で夜明け前まで車中仮眠。霧の中、懐中電灯をもって灯台まで登っていくと、現れました!!!

美しいです。2等不動フレネルレンズは回転せず、その周りを遮光版が回転する珍しい形態だそうです。あたりの霧の水蒸気に光が反射し、光跡がはっきり見えるのでそれがまたキレイ。




夜明け近くにあると、令和の夜明けを見ようと結構人が出てきましたが、あまり灯台そのものには関心はないようでした。残念ながら霧で日の出どころか東の方角も判然としない状況。私は一人カップラーメン作って食べました。それにしても素晴らしい灯台、美しい光。感動しました。来た甲斐があった。
御覧の通りの霧です。雨が降り出してなかっただけマシでした。
 晴れていればこの方向から太陽が昇ってくるはずでしたが。
 こちら背面。向こうは海(のはず)です。

 この灯台だけの菊の御紋


道の駅のろし。ここに車を止めました。
帰りは有珠・七尾・氷見経由でしたが、どこにも寄らずに帰ってきました。900km走りました。意外と疲れなかった。

筑波山登山ツーリング

だいぶ以前、まだ子供たちが小さかったころにケーブルカーで上がって、男体山だけ登って帰ってきただけですので、今回は最高点の女体山まで歩いて上り下りしてきました。

常磐道では途中車両火災により渋滞してました。通り過ぎたときはエンジンとシャーシー台しか残ってないほどに丸焼けだったのでびっくり。後で調べたら燃えたのはロータス・ヨーロッパだったそうで、希少なクラッシック・スポーツカー。FRPボディだったのですね。それにしてもオーナーとしては泣くに泣けないでしょう。
土浦北ICをでてそのまま案内表示に導かれて筑波山神社へ。

 バイクの駐車は第二駐車場へ。スペース少ないです。他に二輪専用スペースあるのだろうか。
 今日は白雲橋コースを登って女体山・男体山を登り、御幸ヶ原コースを下山します。
 コースの出発・帰着点となる筑波山神社。ガマの油たくさん売ってました。
 登山道入り口。この時期は桜は終わりで、替わりにハナモモがあちこちに咲いていました。
 右はロープウェイのつつじが丘駅まで行く道。左を進みます。
 稜線にあがったところ。
 このような岩にひとつひとつ名前がついています。ここは「弁慶七戻り」
 もうすぐ女体山頂上
 外国人がホントおおかったです。
 あちら男体山
 カタクリが最盛期
 こんな道端に咲いています
 御幸ヶ原。公園のようです。
 男体山山頂
 下りはケーブルカーの軌道沿いに歩きます
この日は曇りでしたが、午後には全容を見せてくれました。
どこを寄るでもなく、まっすぐ帰ってきました。