中部縦貫道の長野区間は佐久JCTから佐久南ICまでが片側1車線の対面通行で開通していましたが、この2日前の4月28日に八千代高原ICまで開通したので、早速それに乗りました。結論を言うと、佐久から諏訪抜けるルートの中では、これを利用して麦草峠を越えるルートがバイクでは一番楽しくて早い。クルマだとさすがにワインディングはキツイので、大門峠か和田峠トンネルを通るルートになると思いますが。
天気がいいので麦草峠よりちょい諏訪側の展望台からは残雪のアルプスがよく見えました。(下の写真は左から南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳)
茅野から国道152号線、杖突峠を越えてまずは高遠ダム。美和ダムの少し下流にあります。今日行くダムはすべて南アルプスと中央アルプスから天竜川に注ぐ支流にかかったダムです。
上流の美和ダム。管理事務所でカードをもらったのち、すぐ近くの道の駅の売店で開発中バーションを2種類もらえます。
こちらのダム湖はかなり大きいです。さらに進み、三峰川がけずった谷をさかのぼり、ゼロ地場のパワースポットとして有名になった分杭峠を越えます。本日3つ目の峠越え。分杭峠は駐車場がないということでシャトルバスが出ています。これも観光地となりえるのですね。
分杭峠を越えて大鹿村役場で国道152から離れますが、その地点にある生田ダムです。中部電力管理の発電用水取水ダムで、レトロなデザインをしています。
しばらく小渋川を行くとダム湖となり、遠くに小渋ダムが見えてきます。ダム湖を渡る橋から赤石岳がきれいに見えました。
小渋ダムは意外なほど大きなアーチ式ダム。アーチのRが微妙に変化しているのが特徴です。立派な資料館の中には監視台のレプリカが置かれていました。
ここから一気に天竜川まで下り、伊那大島駅前を通って反対側の中央アルプス川のダムに向かいます。最初に片桐ダム。
片桐ダムのダムカードは近くの松川ダムの管理事務所でもらえます。
松川ダムです。飯田市内から近いです。
こちらはオリフィス部にラジアルゲート2門を構えるいかめしい顔つき。
こちらのダムからも南アルプスがよく見えます。左から荒川岳、赤石岳、聖岳。
この後、飯田ICから中央道に乗って伊北で降り、箕輪ダムに行くことにしました。
伊北のICからは道案内表示があちこちにあり、迷いません。途中スマホでマップを見ずに行けました。
ここのダムカードは伊北ICの近くのながた荘という温泉施設でもらいました。
この後、往路と同じ麦草峠を越えて八千代高原ICで高速に乗って帰りました。410km走りました