大東埼灯台と高滝ダムツーリング

大東埼灯台にもう一度行ってみたくて出発。冬の九十九里へ。京葉道路から千葉東金道を経由してきました。

 九十九里。久しぶりに来ました。
 波乗り道路が目当ての一つだったのですが、津波対策のためのかさ上げ工事をしていました。2017年夏までかかると書いてありました。
 いい絵です。

この後九十九里を南下します。
 ハッピーサイエンス・ユニバーシティ、幸福の科学大学。ただし認可が下りていないので、正式にはまだ大学ではありません。

おめあての大東埼灯台です。

 ここはやっぱいいわ。

地元ボランティアの方々のお店がこの日は開いていました。





灯台から国道に戻ったすぐのところにあったレストランに飛び込みました。イタリアンの煮込み料理。なかなか食べたことのないものでよかったです。



房総半島の県道は緩いカーブと緩い景色がとても楽しいです。この日も田舎道を通って大多喜に出ました。
 お城はまったく守備範囲ではありませんが、なんとなくこの大多喜城は以前から気になっていたので登ってみました。


 大河ドラマ誘致活動という感じでしょうか。

ここからまた田舎道を通っていたら途中にダム湖が現れたのでダムまで行ってみることにしました。それがこの高滝ダム。






ここの資料館にダムカードが置いてあったことから私のダムツーリングが始まりました。直前に行った宮ヶ瀬ダムでは、カードは手にしたものの、集めようとは思っていなかったので。

帰りは県道168号線を通って圏央道の木更津東ICからアクアラインを通って帰りました。

初めてのダムツー、宮ケ瀬ダムツーリング

目が覚めると透き通った青空。朝の惰眠を咎められたようで、太陽に追い立てられるようにいそいそと出発。あまり遠くには行けない。近場のツーリング場所としてなんとなく宮ヶ瀬ダムは気になっていました。丹沢の東の登山口である塩水橋へ行く途中、宮ヶ瀬湖も何度か通ったことがあります。

出遅れたから仕方がないと言い訳して中央道に。府中バス停スマートICから八王子で下りて16号のバイパスへ。それから津久井湖方面へ進み、相模原インターを通り抜けて国道412号線を南下しているとたくさんの車とバイクが。ちょっと寄ってみると。

 パン屋さんでした。たくさんの人がパンだけを求めて集まっているとは、よほど有名なのでしょう。
私の世代には給食の時に狂喜乱舞した揚げパンが売られていたのでいただきました。110円。おいしかった~。給食のパンは普段はパサパサの食パンで、たまに出る揚げパンは甘くてしっとり。みんなの大好物でした。

あんぱんも買いました。



ダムが見えてきました。

 天端はとても幅が広いです。
エレベーターでダム下に下りられるそうなので、さっそく乗ってみました。

 この時はダムの種類等に関する知識はゼロでしたが、宮ヶ瀬ダムは日本でも有数の規模のダムなんですね。高さと体積、ダム湖の大きさなど関東では最大級のダムです。

非常用洪水吐にはゲートはありませんが、「自然越流」でもなく、いったん天端直下にあるプールのような貯水スペースに水がたまる方式です。




 ダム下には発電所が。

  毎週水曜日他定期的に1日2回、観光放流があります。定期的に観光放流するダムなんて、黒部ダムと宮ヶ瀬ダムくらいなのでは?ダム下の道は県立公園につながっています。とても広い公園です。

 下流には石小屋ダムがあり、宮ケ瀬ダムと合わせて川への流量を調節しています。





なかなかレトロなデザインです。
 ここにも発電所が。.







 また宮ケ瀬ダムに上がってきました。





 ダム天端とダム下はエレベーターだけでなく、このインクラインというケーブルカーのようなものでも行き来できます。建設工事の際、資材運搬に使われたものが観光用に再利用されています。
 「水とエネルギー館」という資料館や休憩スペースもあり、子供連れで1日遊べます。ここで宮が瀬ダムと石小屋ダムのカードを手にしました。この時点ではまだダムカード集めは本気じゃなかった(今でもあまり本気とは言えないが)。

これも知らなかったのですが、ここ宮ケ瀬ダム周辺はライダーが集まるところなんですね。ダムを見学しているライダーはあまりいませんでしたが、周辺道路の駐車場には御覧の通り、たくさんのバイクが停まっていました。

帰りは下道で帰ってきました。カミさんにアンパンのお土産をあげました。




房総半島灯台巡りツーリング

平日の休み、天気はいいですが、相変わらず出かけるのが遅い。しかもなんとなく京葉道路経由で来てしまったが、今日は平日。あちこちで渋滞に巻き込まれました。教訓、平日はアクアラインで来るべし。
館山道を富津金谷で降りて鋸山の日本寺へ。実はここは小学校の時に来ていて、大きい石の大仏は覚えています。最近は観光地として有名らしいので来てみました。

山全体が仏教のテーマパークっぽくなっています。
ユーモラスな表情の石仏
東京湾がよく見えます。
名物、地獄覗き
こんな磨崖仏まで。子どの時に見た映画、「大魔神怒る」を思い出しました。

国道127を南下して館山市へ、そこから県道257を進みます。
さて、最初の灯台、洲埼灯台に来ました。東京湾の房総側入口に立つ立派な灯台です。
ここは一年ぶりの再訪。最初の灯台ツーリングの思い出の場所です。


洲埼からは夜になると東京湾対岸の剱埼や観音埼の灯台の灯りが見えるそうです。一度夜に来てみたい。

次の灯台は野島埼。リゾート感あふれる海沿いに房総半島の南端。ここも再訪。



首都圏では観音埼灯台や犬吠埼灯台と同じく上れる灯台です。
今回は灯台入り口から観光用のグラスボートで、沖に出て見ました。晴れていたので太陽光が海面下まで届いて、小さい魚達が見えました。

ここれは野島埼灯台の資料展示室にあった福岡県烏帽子島灯台の旧レンズ。不動第二等フレネルレンズです。烏帽子島灯台もここ野島埼と同じくブラントン設計の灯台ですので、その縁でしょうか。

さらに海沿いを行って安房白浜港灯台。国道沿いから見える磯に立っています。




七浦港導灯。
右手前:千倉港指向灯、奥:千倉港東防波堤灯台。