仕事の休みを取って11月2日~5日まで3泊4日で南九州の百名山と灯台をめぐる旅にでかけました。
ソラシドエア07:35羽田発鹿児島行きは、満席どころかオーバーブッキングで全日空09:00に振り替え可能客を数名募集していました。協力金10,000円。この便の予約が9290円だったので、応じればタダどころか710円貰って鹿児島まで行けたことになります。
往路はF、復路はAの窓側の席を取ったので、行き帰りとも景色が良く見えました。特に行きは富士山と南アルプス、それに室戸岬と足摺岬が見られたのが嬉しかった。
自宅からクルマ、バス、飛行機、バス、船と順調に乗り継いで屋久島に2度目の上陸。
海も穏やかで船も全く揺れませんでした。天気は雲は多いものの晴れてます。迎えのクルマで宮之浦のスズキレンタカーさんへ。今回は一番安い軽自動車を予約していました。淀川登山口までの途中、安房の山岳太郎というお店でEPIガスの小さいのを買いました。
海も穏やかで船も全く揺れませんでした。天気は雲は多いものの晴れてます。迎えのクルマで宮之浦のスズキレンタカーさんへ。今回は一番安い軽自動車を予約していました。淀川登山口までの途中、安房の山岳太郎というお店でEPIガスの小さいのを買いました。
登山口では協力金2000円払います。よろこんで!。クルマは10台ぐらい停まってました。
小さなアップダウンの山道を40分で淀川小屋に到着。小屋内に40人ぐらいいた感じです。外にテント10張。かなりの人です。
小屋泊まりの5人組が外ですき焼きと焼酎で夕餉を楽しんでいたら、テントの人から「静かにしろ、おれは明日朝早いんだ!」と怒られていましたね。どうしてそうぎすぎすする言い方するんだろう。その時まだ6時半。私もあすは4時には出発したいけど、いいよまだ楽しんでいて!。
2時に目が覚めてトイレに行ったらホントに目が覚めてしまった。なので2時50分にテントをそのままで出発。予定より2時間早い。当然真っ暗。道に迷わないようにしなければ。
道はよく整備されていて、木道、道標、杭、ロープ、テープがたくさんで迷うことはありませんでした。ただし水たまりに何度か落ちました。
それでも6時ごろの稜線では上空の雲と下層の雲の間の空がオレンジ色になっているのが見えたので、少し期待をしていたのですが、次第に雨風が強くなり、頂上直下の栗生岳あたりでは完全にガスの中に入ってしまい、視界がなくなりました。
しばらく大きな岩の陰で霧が引くのを待ちましたが、結局状況は悪化する方向だったので、頂上まで登りました。あたりまえですが、誰もいません。
写真を撮ってそそくさと下りに。途中でも素晴らしい光景という場所もないので、「雨の屋久島はやはり森の風景だろう」ということで少しばかり写真を撮りました。登りの時から気になっていたのですが、行程はかなりアップダウンがあるため、下りとはいっても登り返しがけっこうキツイです。 

淀川小屋には午前中のうちに到着。誰もいない小屋とテン場に私のテントだけぽつんと立っています。コーヒーを淹れながらゆっくりと片付けて下山しました。
<登山コースタイム>
02:50淀川小屋 - 04:00花之江河(15分休憩雨具装着)- 06:10栗生岳(20分停滞) - 06:40宮之浦岳頂上・07:00宮之浦岳頂上 - 08:30花之江河- 09:40淀川小屋
まだだいぶ時間があるので、ちょっと前にテレビで見た屋久島灯台まで行くことにしました。灯台は安房から島のちょうど反対側にあります。北回りでいこうか南回りで行こうか考えた末にまだ通っていない南回りで。走り出して間もなく道端で親指を突き出す外国人が目にとまり停車。フランス人夫婦が平内海中温泉までというので乗せてあげました。ヒッチハイカー乗せるのは初めてです。1か月日本を旅行中とか。いいですね~、よい旅を!
02:50淀川小屋 - 04:00花之江河(15分休憩雨具装着)- 06:10栗生岳(20分停滞) - 06:40宮之浦岳頂上・07:00宮之浦岳頂上 - 08:30花之江河- 09:40淀川小屋
まだだいぶ時間があるので、ちょっと前にテレビで見た屋久島灯台まで行くことにしました。灯台は安房から島のちょうど反対側にあります。北回りでいこうか南回りで行こうか考えた末にまだ通っていない南回りで。走り出して間もなく道端で親指を突き出す外国人が目にとまり停車。フランス人夫婦が平内海中温泉までというので乗せてあげました。ヒッチハイカー乗せるのは初めてです。1か月日本を旅行中とか。いいですね~、よい旅を!
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大川の滝 |
二人を降ろして島の西側に回ると対向車とすれ違うのにも苦労する山道。結構距離がかかります。おまけに雨がかなり強くなってきていて、「ここで崩れたらやだなー」と思いながら運転していました。そしてようやく屋久島灯台に到着。風情あります。教会のような形。そういえばあのフランス人旅行者も灯台行ったって言ってたな。どうやってきたんだ?
宮之浦岳に登って下ってレンタカー返して指宿行きの高速船に乗り込むところが、今回の旅程中最も時間的に危ないところだったのですが、余裕でした。
指宿に向かう船中、雨空遠くに、明日行く佐多岬灯台の灯りが見えました。
指宿に向かう船中、雨空遠くに、明日行く佐多岬灯台の灯りが見えました。
指宿は小雨。トヨタレンタカーでパッソを借り、かいもん山麓ふれあい公園へ。キャンプ場のチェックインの頃はもう周囲は暗く、雨の中のテント設営。つらいなー。
指宿に戻って名物砂蒸し温泉を楽しんでまた開聞までもどる途中、薩摩長崎鼻灯台を見てきました。LEDの白燈がパッパッと点灯するタイプです。陸地側の遮蔽がないため360度に光ります。そんなこんなで寝たのは11時でした。明日は上のポスターのように晴れますように。
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