まず始めは伊豆大瀬埼灯台
知らなかったのです、こちらはスキューバダイビングのショップがたくさんあり、水も温まってきたからでしょうか、早朝から人が集まってきていました。西伊豆にはたくさんのスポットがあるのですね。
灯台は湾を抱え込むような小さな半島の先にありますが、そこまで行くのに神社の敷地内を通りますが、お金がかかります。200円だったかな。
この日はかなりもやっていました。冬みたいにくっきりとはいきませんね。
次は戸田(へだ)灯台を目指します。
こちらも湾を抱く腕のような半島の先端にあります。たくさんの人が釣りなどに来ていました。灯台はごらんのとおり道路際にあります。小さな沿岸灯台。
造船郷土資料博物館に立ち寄りました。正月に下田に行ったとき、ロシアのプチャーチン提督のディアナ号が下田で津波にあって大破し、ここ戸田まで廻航して修理しようとしたという話を聞いたので。
結局ディアナ号は駿河湾で何度か大波にのまれて沈没しました。そのディアナ号の代わりにここ戸田で作られたのがこのヘダ号。日本で建造された最初の西洋式帆船だそうです。これでロシアの船員は無事故国に帰れたとか。ちなみになぜ下田からわざわざ戸田まで廻航したかというと、当時クリミア戦争で英仏とロシアは戦っており、英仏の船も来るような下田での修理はできなかったのだそうです。
次は土肥を通り越して安良里港を目指します。
防波堤灯台のような感じです。灯台の根元まで行けるようですが、行きませんでした。
今思えば行けばよかった。というのもこの日の夜に加山雄三さん所有のプレジャーボート光進丸が火事で燃えて沈没してしまったという事件が起きたのです。歩いて灯台まで行ってみればその船も見ることができたかも。・・・だからなんだ!
安良里の次の(南の)港、田子港の田子島灯台
灯台にのぼるための階段が見えます
手前の岩はゴジラ岩だそうです。
実はこの後、波勝岬灯台にも行こうとしました。Lighthouse-Japan.comさんの報告の通り途中まで進んだのですが、道が途中で草木に覆われて見えなくなり、戻ってくることが困難になりそうなので断念しました。実際帰りは少し道を外して焦った。
お昼は松崎の民芸茶房で金目鯛の煮付け定食を食べました。おいしかった!
この手の食堂にありがちですが、混雑するとスタッフの動きが追い付かず、私のもオーダーミス。でもお詫びにということでお刺身一皿をいただきました。これもおいしかった。
帰りは松崎から県道59号線で山に上がり、西伊豆スカイラインを通り、修善寺へ。さらに伊豆スカイラインに上がって箱根経由で帰ってきました。
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