国道121号線から登っていきます。ここは栗山ダムとセットで訪れたいところ。純揚水発電所としては日本屈指の発電量を誇る東京電力今市発電所の、ここは下のダムになります。栗山ダムが上のダム。標高差524m。訪れたときはだいぶ水が少なかったです。 これから発電するのでしょうか。
国道121に戻り、中岩ダムに向かいます。結論を言いますと、中岩ダムを間近に見ることはできません。はじめ鬼怒川の左岸(上流に向かって右側)の、独協医大病院の先あたりにダムへの入り口を見つけましたが、立ち入り禁止でした。反対側にぐるっとまわって行きましたが、こちらにも近づける場所はありません。下の写真は「3D宇宙恐竜館」の隣の閉店して廃墟っぽくなった食堂の駐車場にバイクを止め、少し下まで降りたところから撮りました。
魚道が見えます。戦前からの電力ダムで土木遺産です。とても優美でかっこいい。
上流側の橋からみたところ。

昼食は昨年と同じ、川治温泉に入ったところのお店で食べました。こちらの野菜天ぷらは鎌倉野菜を使っていておいしいです。揚がり具合も絶妙。
昼食を食べたところから少し戻って、川俣方面に向かいます。川治ダムは寄りましたが放流していませんでした。残念。
県道23号線を進むと「東電ダム 日蔭牧場」の道標が見えるので左折、山道を登ります。道は舗装はされていますが、特にもう廃業した日蔭牧場内は荒れていて、落石がかなり多いので、雨上がりには注意が必要でしょう。
それにしても対向車が多い。変だな~、この先ダムしかない、どんずまりのはずなのに。
ついたら広い駐車場にたくさんの車が、、、ハイカーが多い。どうやら月山という低山がヤシオツツジが見ごろということでたくさんの人がきていたのでした。
通常のダムの風景とはだいぶ異なります。洪水吐きもゲートも、そもそも下流側に川がない!
天端も未舗装
ダム湖というより貯水池でした。確かに今市ダムと水の交換をしているだけのダムなので。
洪水吐き、一応ありました。トンネルの水路で下流の川に放流されるようですが、よほど雨が続かない限りここから水を吐き出すことはないでしょう。捨てるぐらいなら発電するのでは。
県道に降りて少し川俣方面に向かったところにある黒部ダム。こちらは戦前からの黒部ダムで元祖です。日本で初めて作られたコンクリート式発電ダム。こちらも土木遺産。かっこいいです。建造当初からはだいぶ補強などで形が変わったようですが、美しいですね。
黒部ダム。2度目の訪問です。
1年前に来た時にはダムカードは発行していませんでした。また栗山ダムは平日のみの配布でした。今はすぐ近くの栗山ふる里物産センターで日曜日も含めもらうことができます。
大笹牧場に寄りました。バイクたくさん。
霧降の滝に寄りました。もっと近くで見たいです。
今市ダムと中岩ダムのカードですが、今市市街の国道119号と121号の交差点近く、道の駅日光内にある日光市観光協会に帰りに寄ってもらってきました。特に写真の提示は求められませんでした。中岩ダムのカードは最近できたばかり、今市ダムのカードは以前は平日のみの配布でしたから、だいぶ便利にはなりました。
410km走りました。
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