第二海堡と船形平島灯台ツーリング

 桜がほぼ満開のあたたかな日曜日、どっと人が繰り出した感じ。朝7時に家を出て首都高4号線から中央環状経由でアクアラインへ。今日の最初の目的地は富津岬。そこから第二海堡灯台が見えるかというお題。グーグルマップでは直線距離3.75km。石廊崎から神子元島の9.37kmの2分の1以下なので十分見えるはず。

 アクアラインを木更津金田で降りて、新日鉄の巨大な製鉄所に沿って走りますが、ほかに車はほとんどない。平日だとトラックがさぞかし多いんだろうな。
 富津岬はずいぶん前に一度子供連れてきたことがある。海堡とは海上の砲台。これは明治政府が東京の守りを固めるために築いたもの。幕末の台場と同じですね。で下の写真のいやに大掛かりな展望台に登ります。

登ってみるとこんな風景。右が第一海堡、左が問題の第二海堡。海上保安庁が管理しており、土砂流出防止のためコンクリートで岸壁が固められているのがわかります。東京港や横浜港、千葉港などへ向かう船舶はこの第二海堡の向こう側(西側)を航行します。

肉眼では灯台らしきものが見えない。840mmの望遠で撮ってみると、、、
ファインダー覗いても灯台らしき物が見えないなーと思いながら撮影。こうして見てみると、アンテナ鉄塔の背後になにやら白い塔のようなものが。これが灯台か?。鉄塔の左に砲台跡が見えます。この角度だと灯台の写真は撮れないことはわかりました。距離はあるが反対の横須賀側から撮るか。あるいは竹芝桟橋から伊豆大島行きの船にでも乗れば見えるな。結局確たる写真は撮れませんでした。



そのまま下道で館山へ。県道88号線はとても良い道。ときどき狭いところもあるけど、おおむね2車線で交通量少なく、適度なカーブが楽しい。


館山市から内房なぎさラインを北上、船形漁港の先にある船形平島灯台です。
どうやって渡ったのでしょうか。




さらに内房を北上、崖観音は下から見ただけ、途中保田あたりでメシ。漁港のよさげなメシやだったのですが、はずれでした。


金谷港からフェリーで久里浜に渡りました。2度目です。

 今日はたくさんの人が乗っています。
 観音埼灯台
 海獺島灯台。2度目ですが、今日のほうがよく見えました。前回より航路から近かった。しかしここにもたくさんの人が。きっと渡船があるのでしょう。
今日は灯器らしきものも確認できました。



帰りは横横道路から第三京浜を通って、川崎側の多摩川沿いの道。この道はこれまで何度も通っているのですが、以前から大きな取水堰が気になっていたので寄ってみました。

二ヶ領上河原堰(にかりょうかみがわらせき)。南武線の稲田堤の近くなので、ここが稲田堤なのだろうと勝手に思っていたら、正式名称はこの通りです。
 堤には花見や散歩・ジョギングを楽しむ人がたくさん。水辺には釣り人

 この写真の手前方向に、神奈川県の取水口があります。
 飛び石をつたわってここまで来られます。
ゲートには上川原頭首工とありました。ここも頭首工。



今日はおよそ250km走りました。


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