桜の咲き始めた日曜日、またまた寝坊して昼前に出発。東北道羽生で降りてまずは利根大堰へ。ここは利根川の水をいくつもの用水路に引くための堰。特に重要なのが利根川の水を荒川につなげる武蔵水路です。
利根大堰。1か月前に言った利根川河口堰と同じくゲートがたくさん。菜の花とのコントラストがいいですね。
河口側からの景色
河口側に流れていく水はあまり多くないように見えます。
ここが取水口
かなりたっぷりと取ります
それを3つの水路に分けます
そのうち最も大きいのが武蔵水路
道路や横切る川の下を通ってすいろは南下します。それをたどっていきます。
行田バスセンターの観光案内所で利根大堰と武蔵水路のダムカードをもらいました。係の方はとても親切でした。ありがとうございました。
行田市の忍城に来ました。
映画にもなった小説『のぼうの城』で一躍有名になりました。
さくらは二分咲き
桜まつりだそうで、たくさんのコスプレイヤーが押し寄せて写真を撮っていました。初めて見ましたが、ここまでやれば結構楽しそう。お城見物に来ていたおじいちゃんたちがびっくりしていました。
さきたま古墳群です。ここはさいたまという地名の元となった地方だそうです。
教科書にもある稲荷山古墳の鉄剣。これが見たかった。スゴイです。一見の価値あり。
春の晴天の休日。いい感じです。
こんな石室を再現した資料館もあります
ほんとここはいいわー。
これが稲荷山古墳。ほかにもたくさんの古墳があります。整備された公園になっています。
石田三成が忍城水攻めの際に陣を張ったという丸墓山古墳頂上より忍城を望む。
さくらも咲き始めたので、多くの人たちが春の一日を過ごしていました。
武蔵水路にもどって荒川との合流点を目指します。
ここが武蔵水路と荒川の合流点。利根川の水を荒川に供給しています。そんなことダムカード集めるまで知らなかったなー。
今回はダムというより取水堰でしたが、古代、中世、近代の歴史を楽しむとてもよいツーリングでした。
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