二度寝して目が覚めたのが8時。遅すぎる。富士山回って西山ダムと思っていたが、どうせ曇りで富士山も南アルプスも見えないと自分に言い訳して深城ダムへ。
中央道を大月ICで降り、R139を北上。途中センターラインなしの1.5車線区間もあるがおおむね2車線の快適な道で、国道からダムが見えてくる。
もう洪水期の標準水位で、だいぶ少なくなっていましたね。
このカードを貰いに来ました!そのために深城ダム以外の5枚の持参しました。何枚ももらえないように小さな穴をあけられます。
この後、近くの葛野川ダムに行きたかったのですが、どうも入り口が見つかりませんでした。東京電力のダムなので立ち入り禁止なのかな~とその時は通り過ぎてしまったのですが、もう少し止まって調べてみればよかった。後から調べるとちゃんとダムまでいけるようです。
http://www.geocities.jp/kasuga_3z/kazunogawa.htm
葛野川ダムは大菩薩山中の上日川ダムとセットの電力ダムとのことなので、次の機会に二つとも行ってみたいと思います。
都県境の松姫峠を越えて小菅村へ。小菅の湯や丹波山村ののめこい湯に寄ろうかなとちょっと思いましたが、なんとなくスルーして奥多摩湖。そのまま小河内ダムまで走って来ました。
さすが東京の観光地。たくさん人がいます。資料館の中のレストランは12時前だったのでまだ席がありましたが、この後行列ができました。ちょうどお昼なので迷いなくダムカレー1000円を。
キャベツを取り除いたらウインナーの放水口?が現れました。しかしさすがに貫通はしていませんでしたね。ライスが多くて結構食べ応えがあります。他にも何人かの方が注文していましたね。
あらためて見ると、小河内ダムは大きいですね。堤体の長さは結構あります。これまで2回、天端を歩いて御前山に登りましたが、そのころはただ単に単調な長い道としか思っていませんでした。
洪水吐はダムの堤体と少し離れた位置にあります。これも特徴的。現在貯水率は80%。
天端を歩ききったところの小さな公園に御前山の登山口があります。
発電所は東京都交通局所管。
展望塔に登ったのも初めてかな・・・
こちらは洪水吐からの流路。
流路を下から見たところ。
この先も結構幅が狭く、台風の後などでゲートが開けば、かなりの迫力のような予感。
この日の最後の目的地(だった)白丸ダム。ここには日本一の人工の魚道が作られたということで、ただ単にダムを見に来る人だけでなく、こちらの何人かの観光客が来ていました。上は入り口の建物。
長いらせん階段を下りていくと、、、
このように地下に作られた魚道が現れます。
地下の魚道をただっていくと、最後は白丸ダム上流の貯水池へでます。
ダムからの魚道が見えます。写真の左下から魚が遡上して、左上のところでUターンしてジグザグに斜面を登り、先ほどの地下部分につながっていきます。
多摩川上流には何箇所か発電施設がありますが、ここのも東京都交通局が所管のようです。JR東日本も独自の発電所を持っていますね。
旅のフィナーレは羽村の取水口。淀橋浄水場跡地横の新宿十二社で生まれ、今は東京の多摩地区、玉川上水の近くに住む私としては一度は来たかったところです。
おお、複雑な水のやりとり。ここより上流の小作からは村山貯水池・山口貯水池にもつながっているのだな。そして東村山の浄水場へ。我が家の水もきっとここからだろう。
玉川上水の始まり始まり~。
石積みの作りが歴史を感じさせます。
玉川兄弟!
長閑でありながらも長い間人の手が入って作られた風景もまたいいものですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿