権現堂貯水池と渡良瀬遊水地ツーリング

久しぶりの平日休み。昼前出発でだいぶ出遅れましたが、平日しかカードをもらえない権現堂貯水池と、かねてより見てみたいと思っていた渡良瀬遊水地に行きました。圏央道を幸手ICで下りて国道4号線を北上します。この辺りに来るのは初めてです。




 奥の小高いところは公園の展望台です。

 調整池から中川への水門
中川という川がどのような川なのか、初めてわかりました。
 これが調整池。利根川の水を中川に供給する際の水量調整を行っています。

 周囲は公園で、小高い丘からの眺め。

 この権現堂堤は関東でも有数の桜の名所。
 堤から見た水門。中川の水は少ないです。

 渡瀬遊水地です。初めて来ました。遊水池ではなく遊水地。

 利根川に合流する渡良瀬川の水量を調節する水門。


 ひろいです。車も入り込めます。もちろんバイクも。
広大な葦原。ドローンでも飛ばして上から見てみたいです。
実は私もはじめて知ったのですが、ここは自然を残した場所ではなく、造成して作った所です。その目的はかつて渡良瀬川が足尾銅山から運んできた鉱毒の沈殿。そのまま流したのでは利根川に流れ込み、飲料水にも影響を与えることになります。今は渡良瀬川はキレイになりましたが、ここの土壌にはまだ銅などの重金属が残っているのです。
  かつてここに谷中村という村があった事を示す跡。造成の際に立ち退きさせられました。
帰りは東北道の羽生ICから帰りました。

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