朝7時に家を出て東北道へ。上河内SAのスマートICを出て県道を北上、まずは西荒川ダムを目指します。
県道63号線を高原山方向に向かいますが、ここ塩谷町は放射性指定廃棄物の最終処分場の候補なのでしょうか、「反対」の立看板とのぼりが町中にありました。
高原山はまだ登ったことがない。
西荒川ダムです。ここはダム近くには近寄れません。
新緑がきれい。
こちらでカードをゲット。まず1枚目。
ラジアルゲート2門。満水でした。
こちらは東荒川ダム。いったん県道63号線までもどって北上
こちらもほぼ満水。ただクレストからあふれるほどではありません。
カードは手渡しではなく、置いてありました。
まっ、誰もいません。
当初は予定になかった寺山ダムです。東荒川ダムに行く途中、道がしっかりしていそうだということが分かったので、行ってみることにしました。
東西の荒川ダムも、ここ寺山ダムも那珂川水系です。鬼怒川ではありません。一部かなり近くを流れますが。
ロックフィルです。
今回は高原山をいろいろな角度から見ました。
流路はここだけ。ゲートっぽいものは特になし。
鬼怒川温泉方面に抜ける県道63号の山道の途中にあった牧場
竜王峡にやってきました。初めてです。
紅葉の頃はさぞかしキレイ&人が多いのでしょう。
小網ダム。小さいダムです。ここは鬼怒川源流部のダムの中でも最下流にあるので、水を下流に供給しています。
龍王峡の水もここでコントロールされていると思うと、、、微妙な心境です。
天端は御覧の通り。
お昼は川治温泉近く、国道沿いのお店の野菜天丼。上の写真はすでに何種類かの野菜を食べてしまった食べかけの写真。おすすめです。
さらに国道121号を進むと見えてくるのが五十里ダム。オリフィスから放水中。
五十里と書いていかりと読みます。
昭和31年完成。利根川水系では初の重力式コンクリートダム。当時堤高日本一。とても歴史ある立派なダムです。
こちらでカードを貰いましたが、その時にスタンプラリーを知ってラリースタート。
いつか大放水する姿を見てみたいです。
湯西川ダム
鬼怒川上流ダム群の中では最も新しく2012年完成。つい最近です。
いたのは2、3人でしょうか。公園としての整備もされています。
満水です
クレストからあふれそうなのですが
バルブからものすごい勢いで放水中でした
せめてオルフィスから出ていればなー。新しいからしょうがないのでしょうが、何となく味わいに欠けるダムですね。
湯西川温泉のはたご松屋さんに投宿。他にバイクツーリング客が2組いました。
食事は御覧の通り。鹿だの鯉だの山の幸豊富でした。料金を考えれば十分満足。
湯西川沿いに湯けむりが幾筋もたっています。河原にはこんなオープンなお風呂も。
湯西川温泉は遠いです。平家の落人の里がセールスポイントではしんどいです。
湯西川温泉から川俣温泉に抜ける県道249はこんな感じ。途中車両通行止めの三河沢ダムへの分岐があります。カードを貰った身としては歩いて尋ねるべきなのでしょうが、徒歩30分かかるということで、、、
水芭蕉自生地がありました。金網で区画され、中は木道が敷かれています。無料。
何とここは私有地で、その土地の所有者が管理しているのでした。
県道249沿いの土呂部(どろぶ)ダムです。ダム付近は立ち入れません。カードなし
東京電力管理のダムです。
川俣ダムにやってきました。
駐車場にバイクを置いてこのゲートからダムサイトまで下りていきます。
アーチです
日光連山を裏から見る感じ
ダム下流は瀬戸合峡とよばれる景勝地。
あの吊り橋までのアップダウンが結構きついです
吊り橋からの川俣ダム。放水していればベストポジションです。
川俣から鬼怒川温泉方面に戻る県道23号沿いにまたダムが見えてきました。
黒部ダムです。クロヨンなんかより古い元祖黒部ダム。
1912年大正元年竣工。わが国初の電力専用コンクリートダムだそうです。東京への電力供給が目的でした。竣工当時の洪水吐きゲートは22門もあったそうです。大改修によってダム自体の形はだいぶ変わったようですが。
川治ダムです。かっこいいdけす
こちらでスタンプラリー完成です! そういえばスタンプラリーって生まれて初めてやった。
鬼怒川を下った佐貫頭首工。農業用水の取水口です。
田んぼに水が最も必要な時期。今年は雪が多かったので水はたっぷりです。
遠く日光連山と鬼怒川の流れ
形がかっこいいですね。
帰りに大谷石の大谷資料館によりました。地上に出ている山もすべて大谷石でした。
さぞ深くまで下るのかと思いきや
かなり浅いところに大空間が。まあ地上もすべて大谷石なのでどこをどう掘っても、、、という感じ。
美術館っぽくオブジェもあったりして
なにしろこの大空間にはオドロキ。これもダムや灯台と同じく産業遺産ですね。
帰りは鹿沼ICからまた東北道に。480km走りました。

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